CNET Japanより。
アメリカでは、”改善”されて労働時間を減少できた、と。では、日本では?自分の身近ではどうか?私の周囲は、まだまだ、である。
まず、定時に帰宅することが当然、という風潮がない。特にタスクがスタックしているわけではなくても、残業するのが常、みたいな…。「先に帰ってごめんなさい」的な雰囲気が必ずある。それは違うと思うんだよね。
経験上、時間的・精神的に追い込まれた場合の残業では、まともな成果物が出てこないことはわかっている。そうした際には、残存戦力を酷使するよりも、多少の導入コストはあっても新しいパワーを追加した方がうまく回るでしょう。
そもそも、「残業する」ってことは、要件・仕様の取り違えだったり、工数見積もりミスだったり、プロジェクト的な失態があったってことだと思うから、罰せられて然るべきことなんだよね。でも実際、残業が多い人は、その分多めにお金もらってるよなぁ… (^^;;
もちろん、当人には非がなくて、”使われ”ちゃってる人は例外でしょうけど、その場合も、誰かがミスをしている、どこかに問題があるわけよ。
この業界に入ってからずっと、こうした点にはある種の不可解さをもっています。今後も、「残業0」を啓蒙していきたい。その達成までの過程に、プロジェクト品質の向上、顧客対応・見積もり精度の向上があると思うから…